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矢吹健太朗さん監修のデッサン人形「ボディちゃん 矢吹健太朗edition」レビュー

最近はクリスタの3Dデッサン人形を使うことが多いので出番が減ってきましたが、初心者時代にデッサン人形をひとつ持っておこうと思って買ったのが、『ボディちゃん』という小さいデッサン人形です。
いろんなバージョンが当時出てたんですが、トラブるとか妖トライアングルの作者・矢吹健太朗先生が監修したものを買いました。
奏すずやララちゃんなど先生が描く個性的で魅力的なキャラが好きなんですよね。

開封

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まず外箱です。奏すずっぽいキャラ絵が書いてあって、デッサン人形の写真から絵を描ける様子が描かれています。

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裏側にはデッサン人形の使い方や、さまざまなオプションがつけられていることが書かれています。バランスボールや筋トレもできます。

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中にはデッサン人形と各種パーツ、あとパーツを入れる箱が入っています。この箱はデッサン人形を支えるアームのベースにもなるようになっていて、無駄がないです。

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こちらがデッサン人形を支えるアームです。簡単に組み立てられます。

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ぺったん座り用の足パーツと腕組み用のパーツです。デッサン人形はプラスチック製なので、肉が潰れるような可動ができません。通常の手・足パーツを抜いて差し替えます。

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こちらは手のパーツ差し替えです。付属品を持たせたりも、手を組み合わせたりするポーズなどもとらせることができます。

使ってみた感想

ここからは使ってみた感想を書いていきたいと思います。

コンパクトに置けて、邪魔にならない

ボディサイズが小さくて机の上に置いておいても邪魔になりません。イラスト始めた初期は机の上に置いて見ながら描いてました。

いろんなポーズが取りやすい

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飛び蹴りのポーツやアクションポーズなど、さまざまなポーズを取らせやすいです。可動域もまあまあ広く、完全に折り曲げるポーズ以外は比較的いろんなポーズを取らせることができます。
アームがついているので、空中を飛んでいるようなポーズも取らせることができます。

パーツの差し替えは壊しそう・・・

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足を抜いてパーツを差し替えたりするんですが、そこそこ硬いです。
壊れたことはないんですが、プラスチック製なので折れないように適度な力加減で取らないとダメなので神経を使います。
ぺったん座りなどパーツを刺しかえないとできないポーズでは使わなくなりました。

いろんなパーツは使わない

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いろんなパーツあったら便利だなと思って買ったんですが、ほとんど使いませんでした。
手のパーツとかテストで使っただけでほぼ使ってないです。あと付属のバランスボールとか腹筋ローラーも、それを使う絵をそもそも描きませんでした。
お得感や楽しさはありました。

この人形から肉感表現ができるなら便利

こういうデッサン人形ってあくまでざっくり人間の形でポーズがつけられるだけなので、簡単にイラストが描ける道具ではありません。
ただ体のバランスなんかを見るときには参考になるし、小さくて邪魔にならないので机の上にいまだに置いてたまに使っています。最近はクリスタの3Dデッサン人形をポーズ確認用に使うようになってから、ほとんど出番がなくなってきた感じです。それよりは肉感表現がある程度されているプライズフィギュアを使うようになってきました。
デジタルの3Dデッサン人形が使えない。動かせる小さな人体模型がひとつ欲しいという人には、いい商品でだと思います。
もし買うなら、下のリンクにあるような線が入ってるものの方が絵を描きやすいのでおすすめです。



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